健康診断を受けるメリットについて詳しく説明します

健康診断を年に1度は受けているでしょうか。受けなければとは思っていても、時間やお金がかかると先延ばしにしている人は少なくないでしょう。健康診断を受けるメリットには、大きく3つあります。まず1つ目に、自覚症状のない病気の早期発見や、生活習慣病など病気の芽を摘んで予防ができることです。次に、毎年健診を受けることによって、1年前と比較して自分の体の経年変化を定期的にチェックすることができ、生活の見直しができます。40歳以上の方は特定健診の結果でメタボリックシンドロームといった症状のリスクがあると、特定保健指導も受けられます。3つ目として病気の予防、早期発見により、長期入院や長期治療をしなくて済むため、本人や家族にとって医療費の負担が少なく、将来の医療費削減にもつながるのです。

健康診断と人間ドックの違いとは?

一般的な健康診断と人間ドックの違いについてみていきましょう。健康診断は厚生労働省が公表している労働安全衛生法に定められています。一般的にいえば健康診断の内容には、身体計測や尿検査、血液検査などの基本的検査項目が中心で、検査にかかる費用も割引されていたり無料だったりします。40歳以上の方を対象にメタボリックシンドロームに特化した特定健診が追加されました。一方、人間ドックは一般健康診断と比べて、より精密な検査を行います。施設によって検査項目や内容、価格など様々ですし、原則健康保険の適用外のため、費用は自己負担になります。またこの2つには、診断結果が検査当日医師から結果説明があるかないかといった違いもあります。近年では、女性特有の病気を網羅したレディースドックや、男性向けのメンズドックなどもありますので、ご自分に合った検査を選択し、ぜひ健康状態の把握と早期発見・予防に役立てて下さい。

女性専門の健康診断はおすすめです。

近年、女性専門のレディースクリニックが増え、乳がんや子宮関連疾患、感染症など女性特有の健康診断プランが増えています。また乳がん検診では、年1回のマンモグラフィ検査と超音波検査のダブルチェック、それが無理なら2つの検査を1年ごとに交互に受けると、病気の見逃しが少なくなると言われています。そして40代以上の方のマンモグラフィ検査は2方向撮影が望ましく、企業の健康保険組合などでの検診は1方向撮影の場合もあるため確認してみて下さい。そして女性専門の健診の多くは、診察する医師やスタッフも女性で、女性ならではの健康上の悩みも相談しやすくなっており、ハード面・ソフト面の両面から環境を整えています。最近では専用健康管理のアプリなどもあり、婦人科疾患の啓蒙や女性健診受診率の向上を多くの医療機関や企業、政府など強化しようとしているのです。

2018年10月23日